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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(3)

今日は、主要な3つの検索サービスについてのユーザーの利用シェアをみてみましょう。下記は「もっとも利用している検索サービスは?」の問いに対する国内の調査結果です。
・Yahoo!Japan 53.9%
・Google 32.7%
・MSN 2.1%
「インターネット白書2007」(インプレスR&D発行)より

しかし、昨年度の集計と比較するとYahoo!Japanは減少傾向にあるのに対し、Googleは利用率を上げているという状況でもありま す。(ちなみに世界的にはGoogleの方が利用率が高い)こうした傾向を考慮すると、現時点で日本限定でSEO対策を行うのであれば、 ”Yahoo!Japanをメインターゲットに、平行してGoogleにも対応する”、といったスタンスがもっとも効率的であるといえるでしょう。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(2)

前回につづき、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのかどうか検証しましょう。

検索サービスは複数存在しますが(Yahoo!Japan、Google、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなど)、提供している検索エンジンは同じものであることが多いのです。
言い換えると、表示順序を決めるルールが同じである、ということです。

実際には、日本国内シェアの90%以上を次の3つの検索エンジンが占めています。
・Yahoo!JapanのYST
・Google
・MSNのLiveサーチ

ですので、検索サービスの数ではなく、検索エンジンの種類だけSEO対策を行えば網羅できるということになります。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(1)

あなたはどこの検索サービスを利用していますか?
日本では、Yahoo!Japanが最も広く利用されていますが、ついでGoogle、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなどの複数のサービスが提供されています。

(問題)各サービスに同じキーワードを入力した場合、検索結果は同じでしょうか?
(答え)それぞれ検索結果が異なります。Yahoo!Japanで検索しても見つからないときに、Googleで検索すると見つかった、なんていう経験はないでしょうか?
これは、各検索エンジン側の表示順序を決めるルール(=アルゴリズム)が異なるからです。

それでは、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのでしょうか?

次回からこのテーマを解説してきたいと思います。

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検索エンジンの評価の仕組み(1):基本

Googleをはじめとした検索エンジンは、毎日、次のような仕事を行い、表示順位を決めています。
1.インターネット上にあるWebサイトのページを自動的に収集する
2.集めたページを調査・分析する
3.それぞれのWebサイトを評価する

今回から、2.と3.にスポットを当てて、検索エンジンの評価の仕組みについて詳しく学びましょう。少し難しそうに感じるかもしれませんが、この仕組みを知っておきさえすればSEO対策の近道ができます!がんばってみていきましょう。

・何が評価されるのか?

まず、検索エンジンは次のふたつの要素で評価をおこないます。

A.検索対象となるWebページそのもの。

(=「内部要因」と呼びます)

集めたWebページのHTMLファイルの内容(テキスト)を解析し、キーワードとの関連性などを調べます。具体的には、HTMLファイルのテキストを読み、単語に分解し、その単語ごとに出現頻度や出現場所などを調べていきます。

B.そのWebページとほかのWebページとの関係性。

(=「外部要因」と呼びます)

あるWebページがほかのWebページからリンクされているかを調べます。基本的には多くリンクされているほど、そのページは「人気がある」「信頼されている」と評価します。

次回は「内部要因」について詳しく説明します。(つづく)

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SEOにおける有料リンクの取扱について

今年に入ってから米国、Googleから押し寄せてきた「有料リンク騒動」、様々な見方が飛び交っていますが、日経ネットマーケティングでは、ページランクがどの程度下がるとか、具体的なことが書いてあり面白いので紹介しておきます。

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インターネットのマーケティングにはまだまだスペースがある

全ては検索からはじまる、検索を抑えたものがインターネットの覇者であり、王者だー。そう考えていたのですが、実はそうではなさそうです。検索エンジンの王者Googleもいつまでも王者たりつづけることは難しいようです。

例えば、インターネット広告。私達がWWW利用時に検索エンジンの画面を利用している時間は、全体の5%に過ぎません。残りの95%は様々なサイト を閲覧しているのです。この95%がまるまる、WEB広告の世界では未開拓のまま取り残されてきたのです。5%の検索エンジンマーケティング(SEM)は まだまだ伸びる余白がありますが、実はそのすぐ横に、その15倍もの広大な領土が残されていたのです!
これは従来のような無味乾燥なバナー広告ではなく、データマイニングの技術と効果最適化のためのアルゴリズム、ネットそして利用者の行動を徹底的に追尾す る、極めてシステマチックな世界です。米国ではNASAなどで勤務していた数学者などを雇い入れた企業がこの分野で急激に成長してきています。

もう一つは、「セカンドライフ」に代表されるのようなバーチャルスペース。既に●●堂などは●●●億円程度をつぎ込み、広告スペースの買占めに走っ ているとのウワサ。見えない領土でありながら、見えるのがヴァーチャルスペース。さあ、あなたも将来価値の高い領地を今のうちに確保しておきましょう!

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あれれ。GoogleDesktopSearchが・・・SEO対策にも影響が!?

GoogleDesktopSearchの機能がバージョンアップしましたが、これ、なかなかいいですね!とくに検索結果ページがい い!iGoogleのガジェットでRSSのdescriptionを開くときみたいに、検索結果の内容をページ遷移なしに覗き見ることができるのです!! 快適!最高!

で、ここでどうしてSEO対策に関係してくるのか、大阪からの見解を申し上げますと、これが通常の検索結果(デスクトップではなくインターネットの 検索)に適用された場合、何かがかわると思うのです。「テキストの内容の重要性が増す」「下位ページまで見られるようになる可能性」ですね。テキスト内容 とSEO対策の効果は相反することもあり、新たな課題として浮き上がってくるのではないか。またどの順位まで利用者は見るようになるのか、変動はあるの か?などの可能性について考える必要があります。

例えば、SEO対策で「大阪 温泉」などのキーワードを対策していた場合、とにかく上位表示させるためだけの人間味のないメッセージがページの上位にきているよりも、そのまま読みすすめたくなるようなコピーライティングが必要になってくるのかもしれません。

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音声検索SEO

GoogleがGoogle Voice Local Search(http://labs.google.com/goog411/)を提供中です。これはGoogle Localを電話から音声で利用可能なサービスです。

実際にかけてみると、男性の声で「どの町の情報がほしい?」と聞かれますので、それに答えます。次に、業種などのキーワードを答える(例えば「酒屋」など)と、その町の酒屋での検索結果を読み上げてくれる、というわけです。非常にスムーズです。

これって、いわば電話番号案内みたいなものですから、また英語圏では音声認識での電話サービスは普通になっているので、「なんだ、ふつーじゃん」と 片付けかけたのですが、読み上げてくれる内容が電話帳の内容ではなく、Google Localの検索結果である、というのが重要なんですね。
外出時はわざわざWebページを開くよりも、電話して聞いてしまうほうがラクなので、個人的にはけっこう使いたいサービスです。「このあたりで和食といえ ば、どこだろう」みたいなときですね。その際、その地名で、GoogleLocalで上位表示されている必要があるわけです。

Google Localでの上位表示のコツについては、以前述べた内容のものもありますし、またヒューゴとしてもサービスをリリースしようとしています。それにしても、全方位で自分のお店を目立たせる努力をしなければならない、お客さんを取り合う競争がより激しくなるような、過酷な時代だなーと思いますね。

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グーグル革命の衝撃~あなたの人生を“検索”が変える~ 見ました!?

Googleに焦点があたっていましたがSEOや検索結果連動型リスティングPPC(クリック課金)広告など(SEM)のことがかなり出ていました。

知人の声を聞くと、この21日の日曜日に、NHKでグーグルが変える社会に関する番組を見た人は数多くいたようです。世間に広くSEOのことを知らしめるきっかけとなったのではないでしょうか。もちろん、「SEO」という言葉は出てきませんでしたが・・・

番組としては、全人類の情報を整理するGoogleの野望、そしてすべての個人情報を預け、全てをGoogleの中で生活する人物に焦点をあて、「これでいいのか?」と漠然とした恐怖を視聴者に与える形で終わっています。また、企業が検索結果にいかに表示されるのか、純粋なナチュラル(自然な)検索結果或いはアクション広告において、しのぎを削り、成功した企業は多くを得ていることが紹介されています。この点に意外なほど多くの時間を割いていたのが驚きでした。

番組の中で出てくる企業が、キーワードの濃度などを中心に対策を組み立てているようで、それが印象的でした。確かに米国内のSEO対策されたサイト、あるいはSEO事業者のサイトを見ていると、キーワードの羅列、膨大な数のリンクがページ下部に埋め込まれている例が多く見られます。
実際、海外でのSEO案件の方が、日本のものよりも大幅に容易いものです。もちろん、一部のすきも無いような対策済みのサイトもあります。

いずれにせよ、インターネットを活用するリアル販売(番組内では種苗メーカーでした)の企業が、検索エンジンを利用して大きく業績を伸ばせるということを世間に知らしめただけでも、意義は多きかったのではないかと思います。その企業は日本でいえば大阪のような地方に所在し、SEMを行っていたのです。私たちにとっても、意義深い内容です。

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SEO関係者は必見のテレビ番組!?『グーグル革命の衝撃~あなたの人生を“検索”が変える~』

2007年1月21日(日) 午後9時00分~9時49分 総合テレビにて、
『グーグル革命の衝撃~あなたの人生を“検索”が変える~』
が放送される模様です。検索結果の上位に表示されることの重要性などについても触れられており、NHKだけに万人にわかりやすくインターネット検索エンジンのことが解説されていると期待できます。

インターネットになじみのない地方都市大阪でSEO対策に取り組む企業担当者は、この番組を同僚やクライアント、家族に見せると、検索の重要性やSEO対策の意義について理解が得られるかもしれませんね。

NHKの番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html

Google
http://www.google.com/

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