月別アーカイブ: 3月 2007

Yahoo! での変動について

よくSEOに関する質問を受けるのですが、その中によくあるのが順位変動に関する質問です。
「急に下がったり、上がったりして、また戻ることがあるのですが・・・」
「だいたいどれくらいの期間なんでしょうか・・・」

なんとなく、私からすれば、クライアントに対しては「それは一時的なもので、やがてもどりますので」という、「たいしたことじゃないのになあ」的な 反応をしてしまうのですが、やはり地域でがんばっておられる中小企業さまにとっては、一日一日の売上を左右する一大事。気になりますよね。とはいえ、これ ばかりはどうしようもありません。圧倒的一位を獲得するまでは、変動は免れません。

一応、余裕を見て「長くても1週間でもどります」的なご案内はするのですが、そこは検索エンジンの都合といいますか、検索結果表示の常といったとこ ろでしょうか。とにかく、不正な対策さえしていなければ、下がりっぱなしになるようなことはありません。しばらくは冷静に様子を見て下さい。

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楽しめる!リフレッシュ! 大阪近郊週末ブラリ旅のススメ

たまにはOFFの話題を。

先週は兵庫県の出石町にいってきました。出石と書いて、「いずし」と読みます。但馬地方の小京都と銘打っている、素敵な町並みが魅力です。以前に友人から薦められていたこともあり、今回いってきたのですが、予想以上に、素晴らしい場所でした!

出石といえば、なんといっても蕎麦です。そのおいしさの秘訣は、「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹がきたて)製法なんだそうです。実際に食べてみたら、その触感、おいしさに驚きました!よく噛んで食べる蕎麦。新鮮でしたよ。そして武蔵でお馴染みの「沢庵和尚」の沢庵寺もあります。お天気ポカポカですとそろそろ日中は暖かい季節ですので、いってみてはいかがでしょうか。

アクセスは大阪、神戸から車で3~4時間。中国道から、播但道又は舞鶴道&新しくできた春日和田山道路(こちらの方がリーズナブル)が便利。とても 気持ちいい道です。温泉もありますし、少し足を伸ばせば、城之崎温泉も近いです。早く出て、早く帰るのが渋滞にもかからず良いと思います。いつもながら、 中国道の宝塚あたりの渋滞には辟易させられますものね。

出石観光協会
http://www.izushi.co.jp/index.html

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薬事法とSEO

薬事法の見地からすると、インターネットショッピングは無法地帯に近いところがあります。最近ではショッピングモールやレンタルサーバー企業等に諸 官庁が協力要請し、注意喚起や摘発に力を入れていますが、まだまだ十分ではないようです。健康食品関連のショップを覗けば、すぐに問題だらけの表現を見つ けることができます。これは消費者を惑わせる、社会的価値のない行為といえるでしょう。

SEMの世界でも、それらの広告排除が積極的に行われています。そしてSEOを適用するところですが、これが判断が分かれるところです。なんとか SEOの力技で調べてほしいキーワードとランディングページを結びつけることはできるのですが、そこはかなりグレーというよりは、セーフよりのゾーンとい うことができるかと思います。なぜならば、検索結果ページ(SERP)にも一切そのような文言は出てこないからです。これは民意の勝利ということになりま しょう。しかしながら、事業者が意図的にこのような成果を生み出したいならば、SEO SPAM的な手法に走ってしまうことになるでしょう。それとも、天才的なリンク・ベイディングを実施するか。こういう観点からすれば、SEOといえども必 ずしも薬事法回避目的で利用するのがふさわしくない場合もある、ということがわかるでしょう。

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意外と見落とされやすいリンクのキーワードDensity[ここがツボだよ!大阪のマッハSEO]

皆さん、「ページのキーワードの出現頻度を・・・」
ということをよくおっしゃいます。SEOで非常に気にされておられる方が多いです。
4%であったり、14%であったり、ページ内要素や人により、最適とされるその数値は様々。

SEO的な結論からいうと、ページ内の最適なキーワード濃度は、キーワードそのものや、サイトの構成によって異なります。
ですので、SEOでは自然な文章で成り立つ範囲で、なるべくコンバージョンにつながりやすいキーワードを使ってテキストをかく、というのが正しい終着点で す。それで十分です。それが偶然5%でも、10%でも、あまり問題はありません。むしろ場所が大切であり、もっといえばリンクが大切です。

リンク内のキーワード濃度はいかがのものか?
リンクの数はいくつあって、キーワードはどのように使われているのか?
リンク元/先のキーワードは?

何か一つ単体の要素を抜き出しても、それだけで何もわかりません。
要は、SEOとは質の高いコンテンツを作るということです。

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SEO企業の品格

SEO企業というのは、様々な企業のビジネスを支援するのがその使命。だが大半の企業は積極的には使っていなくて、積極的に使っているのは、個人事業主のほうだと思います。それも、かなり我流でやんちゃなやり方ですが。

一方で、私たちが今もっている力を使えば、個人事業主の方がやっているように、自分達の直接の収益のために使うことができます。それも、蓄えられた ノウハウ、コンテンツ力を使えば、莫大な収益が入るということになります。果たしてこれがよいことなのかどうなのか、ということをよく考えます。

というのも、単に情報の中継点として、その手のお金の稼ぎ方にはどうも自分の中で釈然としないものがあり、正直あまり良い印象ではありませんでし た。ただ、もしかすると、企業はそれに対して喜んで対価を支払っており、また企業から多くの対価が得られるようなサイトの運営者は、やはり消費者にとって も価値のある情報を届けているのではないか。企業単体が自分自身ではできないことを、そういう個人メディアが補い、価値を生み出している可能性もなくはな いのではないか?

まだまだ、このような形にSEOの技術を使うのは気が進みませんが、最終的には全ての消費は情報の圧力でフラット化し、消費メディアも一つのプラッ トフォームに集約されるのが経済合理性からいうところのリーズナブルな着地点であることを考えると、まったく自分の考え方は何世代も取り残されてしまった ものなのかもしれません(最近の携帯電話による情報空間と自分がすむ世界との乖離を大きく感じるように)。

とはいえ、人間が人間らしい営みができている世界が理想です(というと、ITやっているのがどないやねん?という話になってきますが・・・笑)。果 たして消費の果てしないコモディティ化、フラット化の先にあるものは何なのか、そのときにSEOはあるのか(笑 皆さんはどうお考えでしょうか。

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地域で頑張るあなたに是非生かしてほしいSEO TIPS: titleは重要!?

意外と見逃されている事実、それはtitleです。自分でSEOしたい人は、まずここを取り組んでいただきたいですね。ただ、純粋にあげたキーワー ドを羅列したらいいかと、そうでもなく、そのページへはられているリンクとも、評価されるかどうかという点では関連性がありますので、そこは注意してやら なければなりません。

とはいえ、大半の、大阪等地方でがんばっておられる中小企業が運営するサイトでは、さほど気にすることもないでしょう。まずは小さな変更で大きな効果が期待できるところから、手をつけていくのがいいかと思います。

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