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2月28日Yahoo!(YST)インデックス更新

さて、当社代表加藤のブログの 記事で既にご存知かもしれませんが、2月28日(日本時間で3月1日)にまた、Yahoo!のインデックス更新がありました。前回、ここのところ頻繁に見 られるYahoo!の変動についてお話しましたが、一連の調整について、ある程度目処がついた、というところではないでしょうか。
今回のインデックス更新の概要と兆候は、HUGOに集まった情報を総合すると以下のようなもののようです。

  • 主目的:NOYDIRタグへの対応
  • 結果:NOYDIRタグ対応に伴う変動/サイト内の構造から関連性を最適化したことによる変動
  • 影響は比較的小さい

前回の1月20日のインデックス更新のような、劇的な変化はありません。昨年8月に、リンクと時間的なパラメータの関係を強めた一大更新がありまし た。外部リンクを大量にはる手法のサイトが追い落とされるという、正確さを追求した結果にもなったのですが、それに伴い、逆に一部では不正確な情報が上位 表示されるという弊害も起こっていました。1月20日のものでは、そのあたりが一気に修正され、また悪質な相互リンク、ブログを使ったSPAMを弱体化さ せることに成功しているようです。その後、2月に2度にわたって微修正の更新があった後、今回の更新となったようです。

今回の更新の兆候を見ていて気づいたのは、サイト内の特定ページ(HOMEではない、任意のページ)にランディングさせることが多少難しいケースが 出てきたということです。単純に外部リンクを差し向けただけでは、上位表示されるのは、そのページではなく、HOMEページになってしまうことがある、と いうことだからです。

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薬事法とSEO

薬事法の見地からすると、インターネットショッピングは無法地帯に近いところがあります。最近ではショッピングモールやレンタルサーバー企業等に諸 官庁が協力要請し、注意喚起や摘発に力を入れていますが、まだまだ十分ではないようです。健康食品関連のショップを覗けば、すぐに問題だらけの表現を見つ けることができます。これは消費者を惑わせる、社会的価値のない行為といえるでしょう。

SEMの世界でも、それらの広告排除が積極的に行われています。そしてSEOを適用するところですが、これが判断が分かれるところです。なんとか SEOの力技で調べてほしいキーワードとランディングページを結びつけることはできるのですが、そこはかなりグレーというよりは、セーフよりのゾーンとい うことができるかと思います。なぜならば、検索結果ページ(SERP)にも一切そのような文言は出てこないからです。これは民意の勝利ということになりま しょう。しかしながら、事業者が意図的にこのような成果を生み出したいならば、SEO SPAM的な手法に走ってしまうことになるでしょう。それとも、天才的なリンク・ベイディングを実施するか。こういう観点からすれば、SEOといえども必 ずしも薬事法回避目的で利用するのがふさわしくない場合もある、ということがわかるでしょう。

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