Googleをはじめとした検索エンジンは、毎日、次のような仕事を行い、表示順位を決めています。
1.インターネット上にあるWebサイトのページを自動的に収集する
2.集めたページを調査・分析する
3.それぞれのWebサイトを評価する
今回から、2.と3.にスポットを当てて、検索エンジンの評価の仕組みについて詳しく学びましょう。少し難しそうに感じるかもしれませんが、この仕組みを知っておきさえすればSEO対策の近道ができます!がんばってみていきましょう。
・何が評価されるのか?
まず、検索エンジンは次のふたつの要素で評価をおこないます。
A.検索対象となるWebページそのもの。
(=「内部要因」と呼びます)
集めたWebページのHTMLファイルの内容(テキスト)を解析し、キーワードとの関連性などを調べます。具体的には、HTMLファイルのテキストを読み、単語に分解し、その単語ごとに出現頻度や出現場所などを調べていきます。
B.そのWebページとほかのWebページとの関係性。
(=「外部要因」と呼びます)
あるWebページがほかのWebページからリンクされているかを調べます。基本的には多くリンクされているほど、そのページは「人気がある」「信頼されている」と評価します。
次回は「内部要因」について詳しく説明します。(つづく)