検索エンジン」タグアーカイブ

クローラーの訪問をチェックする

各検索エンジンにURLを登録した後、検索結果に表示されるまでには通常約2~4週間程度、時間がかかります。日々検索して結果ページを探すのもいいですが、その他にクローラーが本当に巡回してくれたのかどうか確認する方法があります!

クローラーが訪問してくれた場合は、Webサーバ上のアクセスログファイル上にに足跡を残してくれます。具体的には、アクセスログファイルの中に

・Yahoo!Japanの場合:「Yahoo」「Inktomi」「Yahoo!Slurp」など
・Googleの場合:「Google」「googlebot」など

という文字が書き込まれていれば、巡回してくれたということがわかります。
一度ログファイルを開いてチェックしてみましょう!

タグ , , ,

クローラーを呼ぶには(1):Yahoo!Japan

では、実際にクローラーにより確実に巡回してもらう方法について学びましょう。
今回はYahoo!Japanが対象です。

Yahoo!Japanには、クローラーの巡回先に推薦してもらえるのURL登録専用ページが用意されています。登録は無料です!さっそくやってみましょう。

<手順>
1.下記ページで、サイトのトップページのURLを登録する。
「検索エンジン用ロボットの巡回先への推薦」
http://submit.search.yahoo.co.jp/add/request

以上で完了です。
通常約2~4週間で、クローラーが巡回してくれます。

タグ , ,

検索エンジン(6)

検索エンジンは、検索結果を表示する元となる情報のデータベースを作るためにインターネット上のWebページを定期的に巡回してたくさんの情報を集めています。その中心となる重要なプログラムが2つありますので、紹介しておきます。

・クローラー
「crawl:這い回る」という意味で、インターネット上を隅々まで這い回って世界中のあらゆるWebページの内容の読み取って情報を集めるプログラムで す。まずは訪問したWebサイト内のリンクをたどってそのサイト内の情報を収集し、それが終わると、次に、Webサイト内の外部リンクをたどって、別のサ イトを訪問していきます。

・インデクサ
クローラーが集めてきたWebページの情報を検索エンジンのデータベースに登録するプログラムです。細かく言うと、Webページのテキストデータを解析し、ワードごとの出現率や出現位置などを分析した上で、その結果をデータベースに格納しています。

タグ , ,

検索エンジン(5)

新しく作成したWebサイトをYahoo!などの検索結果ページに表示させるために、最低限やるべきことを学びましょう。

検索結果ページに表示されるには、まず、検索エンジンにあなたのWebページの存在を知ってもらう必要があります。検索エンジンはインターネット上 のあらゆるWebページを定期的に巡回して情報を集めていますが、いつ、あなたのWebページを訪問してくれるのか、という事はわかりません。

通常は”HTML上のリンク”をたどっていろいろなサイトを訪ねていくのですが、場合によっては(あなたのWebページに外部からのリンクが全くない場合など)ずーっと訪問してもらえない可能性もあります。そこで、

・どうしたら検索エンジンに訪問してもらえるか?

・検索エンジンの巡回の仕組みについて

について次回から詳しく説明していきます。

タグ , ,

検索エンジン(4)

Googleの検索エンジンの特徴について説明を少し追加しましょう。

Googleが登場する前の検索エンジンは、検索されたキーワードとWebページの内容の関連性だけをみて、表示順位を決めていました。それに対してGoogleは、関連性に加えて、もう1つの『新しい基準』を取り入れて、表示順位を決めるようになりました。

それが「ページランク(PageRank)」という基準です。

”インターネット上でどれだけ人気があるページなのか?”ということを判定するもので、具体的には下記のような要素を測定して表示順位を決めます。
・被リンクの数が多い
・良質なページからの被リンクである

今では、この基準は他の検索エンジンにも広く取り入れらており、SEO対策を行う上でとても重要な要因のひとつになっています。

タグ , , ,

検索エンジン(3)

Googleはどのタイプの検索エンジンを採用しているのでしょうか?

Googleでは独自開発したロボット型検索エンジンによるサービスを提供しています。
その特徴として、

・検索結果の豊富さ・精度の高さ

・検索スピードの速さ

などがあげられ、世界でもっとも人気のある検索サービスです。1998年に設立され、日本語版のサービスは2000年9月から開始されました。

Googleは、@nifty、AOL、goo、BIGLOBE、infoseekといった大手ポータルサイトへも検索エンジンを提供しています。Googleでの検索結果と、これらのポータルサイトでの検索結果は同じです。実際に検索して比べてみてください。

タグ ,

検索エンジン(2)

Yahoo! JAPANはどのタイプの検索エンジンを採用しているのでしょうか?

Yahoo! JAPANは1995年にディレクトリ型検索サービスとして事業が開始されました。しかし、2002年からロボット型の検索サービスの提供を開始、 2005年より独自のロボット型検索エンジン「YST(=Yahoo!Search Techonogy)」を開発し、現在ではこちらのエンジンを使ったサービスに切り替わっています。

一方、ディレクトリ型検索サービスも、「Yahoo!カテゴリ」として現在も提供されています。こちらはロボット型検索とちがい、人の目を通してカ テゴリ別に分類して作成したリンク集のようなもの。ここに登録されれば、品質の高いWebサイトだということで、ロボット型検索の評価も高まることになり ます。

タグ , ,

検索エンジン(1)

検索エンジンについて学びましょう。検索対象やその方法によって大きく2つのタイプに分かれ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
1)ディレクトリ型

情報の収集は、人間が行います。各Webページへのリンクがジャンル別に分類されており、階層形式での検索が可能です。

[良い点] 情報の質が良い(人の目を通して、審査・分類する為)
[悪い点] ロボット型にくらべると情報量が少ない

2)ロボット型

情報の収集は、ロボット(*)が自動的に行います。人手は介しません。インターネット上に公開されている世界中の全てのページの情報が検索対象となり、キーワードによって検索可能です。

[良い点] 情報量が多い
[悪い点] 検索結果に良質なサイトから悪質なものまでが混ざってしまう。

(*)インターネット上に公開されているWebサイトを巡回、ファイルを収集し、その情報を検索サービスのデータベースに登録するプログラムのこと。クローラーと呼ばれている。

タグ , , ,

スパム行為とペナルティ(1)

SEO対策を行うときに、もし「ルール違反」を犯してしまうと、検索エンジンから悪質なWebサイトだと判断され、最終的に検索結果ページにまったく表示してもらえなくなるケースがあります。(=検索エンジンのインデックスから排除される)
そんなことになったら、せっかくのSEO対策の努力もすべて水の泡です。大変です。そうならないために、「ルール違反」になる行為がどんなものなのかをきちんと知っておきましょう!

「ルール違反」はスパム行為とも呼ばれ、代表的なものには次のようなものがあります。

・過剰キーワード
・隠し文字
・リンク生成
・隠しリンク
・リンクファーム
・クローキング
・ドアウェイページ

次回から、1つずつ説明をおこなっていきます。

タグ , ,

検索エンジンの評価の仕組み(10):外部要因と最適化

前回の”リンクテキスト”に関する補足説明です。

・リンク数
・リンクテキスト
・外部サイトの質とテーマ

リンクを張ってもらう場合は、リンクしてもらう言葉(テキスト)に自分のキーワードを含めてもらえるようにWebページ上に明示しておきましょう。サンプルを書いておきます。

このサイトはリンクフリーです。リンクして頂ける際は、「ダイビング免許取得」でリンクをお願いいたします。

とか、もっと具体的に、

このサイトはリンクフリーです。リンクして頂ける場合は、こちらをコピーしてHTMLページに貼りつけて下さい。<a href=”http://www.aaa.com” >ダイビング免許取得</a>

といったようにしておけば、よりわかりやすいですね。

タグ , , ,