Yahoo!」タグアーカイブ

GoogleとYahoo!JapanのSEO比較(1)

今日から数回に分けて、SEO対策をする際の留意すべきポイントを検索エンジンの特性に合わせて見ていきましょう。
1)まずは共通部分。GoogleとYahoo!Japan、どちらのSEO対策をやるにしても最低限やるべき共通のポイント

2) 次にYahoo!Japanでのポイント。内部構造重視といわれています。

3) 最後にGoogleでのポイント。被リンク重視といわれています。

各検索エンジンの個性を理解してSEO対策を行うことが重要です!次回から順番に解説していきます。

タグ , , ,

クローラーの訪問をチェックする

各検索エンジンにURLを登録した後、検索結果に表示されるまでには通常約2~4週間程度、時間がかかります。日々検索して結果ページを探すのもいいですが、その他にクローラーが本当に巡回してくれたのかどうか確認する方法があります!

クローラーが訪問してくれた場合は、Webサーバ上のアクセスログファイル上にに足跡を残してくれます。具体的には、アクセスログファイルの中に

・Yahoo!Japanの場合:「Yahoo」「Inktomi」「Yahoo!Slurp」など
・Googleの場合:「Google」「googlebot」など

という文字が書き込まれていれば、巡回してくれたということがわかります。
一度ログファイルを開いてチェックしてみましょう!

タグ , , ,

クローラーを呼ぶには(1):Yahoo!Japan

では、実際にクローラーにより確実に巡回してもらう方法について学びましょう。
今回はYahoo!Japanが対象です。

Yahoo!Japanには、クローラーの巡回先に推薦してもらえるのURL登録専用ページが用意されています。登録は無料です!さっそくやってみましょう。

<手順>
1.下記ページで、サイトのトップページのURLを登録する。
「検索エンジン用ロボットの巡回先への推薦」
http://submit.search.yahoo.co.jp/add/request

以上で完了です。
通常約2~4週間で、クローラーが巡回してくれます。

タグ , ,

検索エンジン(5)

新しく作成したWebサイトをYahoo!などの検索結果ページに表示させるために、最低限やるべきことを学びましょう。

検索結果ページに表示されるには、まず、検索エンジンにあなたのWebページの存在を知ってもらう必要があります。検索エンジンはインターネット上 のあらゆるWebページを定期的に巡回して情報を集めていますが、いつ、あなたのWebページを訪問してくれるのか、という事はわかりません。

通常は”HTML上のリンク”をたどっていろいろなサイトを訪ねていくのですが、場合によっては(あなたのWebページに外部からのリンクが全くない場合など)ずーっと訪問してもらえない可能性もあります。そこで、

・どうしたら検索エンジンに訪問してもらえるか?

・検索エンジンの巡回の仕組みについて

について次回から詳しく説明していきます。

タグ , ,

検索エンジン(2)

Yahoo! JAPANはどのタイプの検索エンジンを採用しているのでしょうか?

Yahoo! JAPANは1995年にディレクトリ型検索サービスとして事業が開始されました。しかし、2002年からロボット型の検索サービスの提供を開始、 2005年より独自のロボット型検索エンジン「YST(=Yahoo!Search Techonogy)」を開発し、現在ではこちらのエンジンを使ったサービスに切り替わっています。

一方、ディレクトリ型検索サービスも、「Yahoo!カテゴリ」として現在も提供されています。こちらはロボット型検索とちがい、人の目を通してカ テゴリ別に分類して作成したリンク集のようなもの。ここに登録されれば、品質の高いWebサイトだということで、ロボット型検索の評価も高まることになり ます。

タグ , ,

YST Update

1月20日から、明確な順位変動や、検索結果の表示に変化が出ていましたが、本日、Yahoo!SearchBlogでも公式に発表されました。現在、影響の範囲を調査中です。

http://www.ysearchblog.com/archives/000519.html
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/01/yst_update_8.html

SEO関連で、地元大阪のコミュニティなど見ても、あまり盛り上がってないですね。

タグ , ,

検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(4)

Yahoo!Japan、GoogleをターゲットとしてSEO対策を行う場合、全く異なった対策を別々に行う必要があるのでしょうか?
表示順位を決めるためのルールなどは検索エンジンそれぞれで独自のものですが、その中には共通した内容がたくさんあります!基本は同じですから、共通部分 からまずしっかり対応していけば、効率にSEO対策を行うことができます。これまでのおさらいも含めて、そのSEOの基本対策項目をリストアップしておき ます。

●内部対策
・ページ内に適切なマークアップ(タグ付け)を行う。
・ページ内にキーワードを適切に埋め込む。
・サイト内のリンクを充実させる。
・コンテンツを充実させる。

●外部対策
・優良サイトや同じテーマのサイトからの被リンクを増やす。

わからない項目があれば、過去記事などを参照してくださいね。

タグ , ,

検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(3)

今日は、主要な3つの検索サービスについてのユーザーの利用シェアをみてみましょう。下記は「もっとも利用している検索サービスは?」の問いに対する国内の調査結果です。
・Yahoo!Japan 53.9%
・Google 32.7%
・MSN 2.1%
「インターネット白書2007」(インプレスR&D発行)より

しかし、昨年度の集計と比較するとYahoo!Japanは減少傾向にあるのに対し、Googleは利用率を上げているという状況でもありま す。(ちなみに世界的にはGoogleの方が利用率が高い)こうした傾向を考慮すると、現時点で日本限定でSEO対策を行うのであれば、 ”Yahoo!Japanをメインターゲットに、平行してGoogleにも対応する”、といったスタンスがもっとも効率的であるといえるでしょう。

タグ , , , ,

検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(2)

前回につづき、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのかどうか検証しましょう。

検索サービスは複数存在しますが(Yahoo!Japan、Google、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなど)、提供している検索エンジンは同じものであることが多いのです。
言い換えると、表示順序を決めるルールが同じである、ということです。

実際には、日本国内シェアの90%以上を次の3つの検索エンジンが占めています。
・Yahoo!JapanのYST
・Google
・MSNのLiveサーチ

ですので、検索サービスの数ではなく、検索エンジンの種類だけSEO対策を行えば網羅できるということになります。

タグ , , , ,

検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(1)

あなたはどこの検索サービスを利用していますか?
日本では、Yahoo!Japanが最も広く利用されていますが、ついでGoogle、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなどの複数のサービスが提供されています。

(問題)各サービスに同じキーワードを入力した場合、検索結果は同じでしょうか?
(答え)それぞれ検索結果が異なります。Yahoo!Japanで検索しても見つからないときに、Googleで検索すると見つかった、なんていう経験はないでしょうか?
これは、各検索エンジン側の表示順序を決めるルール(=アルゴリズム)が異なるからです。

それでは、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのでしょうか?

次回からこのテーマを解説してきたいと思います。

タグ , , ,