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クローラーを呼ぶには(2):Google

今回はGoogleのクローラーが対象です。

Yahoo!Japanと同様にGoogleにも、クローラーの巡回先に推薦されるためのURL登録専用ページが用意されています。登録は無料です!さっそくやってみましょう。

<手順>
1.下記ページで、サイトのトップページのURLを登録する。
「サイトの登録 / 削除」
http://www.google.co.jp/addurl/?hl=ja&continue=/addurl

以上で完了です。

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検索エンジン(4)

Googleの検索エンジンの特徴について説明を少し追加しましょう。

Googleが登場する前の検索エンジンは、検索されたキーワードとWebページの内容の関連性だけをみて、表示順位を決めていました。それに対してGoogleは、関連性に加えて、もう1つの『新しい基準』を取り入れて、表示順位を決めるようになりました。

それが「ページランク(PageRank)」という基準です。

”インターネット上でどれだけ人気があるページなのか?”ということを判定するもので、具体的には下記のような要素を測定して表示順位を決めます。
・被リンクの数が多い
・良質なページからの被リンクである

今では、この基準は他の検索エンジンにも広く取り入れらており、SEO対策を行う上でとても重要な要因のひとつになっています。

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スパム行為とペナルティ(3)

スパム行為の代表的なものを紹介していきます。
SEO対策の際に、誤って実践してしまわないように注意しましょう。

・リンク生成

ほかのサイトからのリンクが増えることでWebページの評価があがります。
ただし、その増え方によってはそれが不正な行為だとみなされることもあるんです。

まず、本来Webサイトは定期的に更新していくことでコンテンツを増やしていきますよね。それに対して徐々に被リンクも増えていく、というのが自然です。
これに反して、急に被リンクが大量に増えた場合には、自然に被リンクを獲得したわけではない(=不自然だ!)と判断され、スパムとみなされることがあります。

被リンクを増やすサービス(ディレクトリ型検索エンジンや複数の掲示板やブログへの一括登録サービス)などを行うときには十分注意してください。

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スパム行為とペナルティ(2)

スパム行為の代表的なものを紹介していきます。
SEO対策の際に、誤って実践してしまわないように注意しましょう。

・過剰キーワード

ユーザーから検索されたいキーワードをWebページ(HTML)の中に埋め込んでいくという、SEO対策がありますね。でも、「じゃあ、たくさん検 索されるように書けるだけいっぱい埋め込んどこう!」などと発想してはいけません。理由は、1つのWebページにあまりにも多く同じキーワードが登場する と、検索エンジンからスパム行為とみなされてしまうからです。
Webページの文字数に対してキーワードは2~10%程度が適当と言われます。それ以上になると、検索エンジンから不自然なページだと判断され、ペナルティを受けかねません。ユーザーにとっても、過剰にキーワードが登場する文章は読みづらくてしょうがないですよね。

・隠し文字

「じゃあ、ユーザーの目に見えないようにしておけばいいんじゃない?」と考えて、白い背景に白い文字でテキストを設定してみたり、ものすごい小さい字を埋め込んでみたり、そんな工夫をしてはいけません。これもスパム行為とみなされます。

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スパム行為とペナルティ(1)

SEO対策を行うときに、もし「ルール違反」を犯してしまうと、検索エンジンから悪質なWebサイトだと判断され、最終的に検索結果ページにまったく表示してもらえなくなるケースがあります。(=検索エンジンのインデックスから排除される)
そんなことになったら、せっかくのSEO対策の努力もすべて水の泡です。大変です。そうならないために、「ルール違反」になる行為がどんなものなのかをきちんと知っておきましょう!

「ルール違反」はスパム行為とも呼ばれ、代表的なものには次のようなものがあります。

・過剰キーワード
・隠し文字
・リンク生成
・隠しリンク
・リンクファーム
・クローキング
・ドアウェイページ

次回から、1つずつ説明をおこなっていきます。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(4)

Yahoo!Japan、GoogleをターゲットとしてSEO対策を行う場合、全く異なった対策を別々に行う必要があるのでしょうか?
表示順位を決めるためのルールなどは検索エンジンそれぞれで独自のものですが、その中には共通した内容がたくさんあります!基本は同じですから、共通部分 からまずしっかり対応していけば、効率にSEO対策を行うことができます。これまでのおさらいも含めて、そのSEOの基本対策項目をリストアップしておき ます。

●内部対策
・ページ内に適切なマークアップ(タグ付け)を行う。
・ページ内にキーワードを適切に埋め込む。
・サイト内のリンクを充実させる。
・コンテンツを充実させる。

●外部対策
・優良サイトや同じテーマのサイトからの被リンクを増やす。

わからない項目があれば、過去記事などを参照してくださいね。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(3)

今日は、主要な3つの検索サービスについてのユーザーの利用シェアをみてみましょう。下記は「もっとも利用している検索サービスは?」の問いに対する国内の調査結果です。
・Yahoo!Japan 53.9%
・Google 32.7%
・MSN 2.1%
「インターネット白書2007」(インプレスR&D発行)より

しかし、昨年度の集計と比較するとYahoo!Japanは減少傾向にあるのに対し、Googleは利用率を上げているという状況でもありま す。(ちなみに世界的にはGoogleの方が利用率が高い)こうした傾向を考慮すると、現時点で日本限定でSEO対策を行うのであれば、 ”Yahoo!Japanをメインターゲットに、平行してGoogleにも対応する”、といったスタンスがもっとも効率的であるといえるでしょう。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(2)

前回につづき、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのかどうか検証しましょう。

検索サービスは複数存在しますが(Yahoo!Japan、Google、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなど)、提供している検索エンジンは同じものであることが多いのです。
言い換えると、表示順序を決めるルールが同じである、ということです。

実際には、日本国内シェアの90%以上を次の3つの検索エンジンが占めています。
・Yahoo!JapanのYST
・Google
・MSNのLiveサーチ

ですので、検索サービスの数ではなく、検索エンジンの種類だけSEO対策を行えば網羅できるということになります。

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検索サービスごとに個別のSEO対策が必要か?(1)

あなたはどこの検索サービスを利用していますか?
日本では、Yahoo!Japanが最も広く利用されていますが、ついでGoogle、MSNサーチ、goo、excite、inforseekなどの複数のサービスが提供されています。

(問題)各サービスに同じキーワードを入力した場合、検索結果は同じでしょうか?
(答え)それぞれ検索結果が異なります。Yahoo!Japanで検索しても見つからないときに、Googleで検索すると見つかった、なんていう経験はないでしょうか?
これは、各検索エンジン側の表示順序を決めるルール(=アルゴリズム)が異なるからです。

それでは、各検索サービスの数だけ個別にSEO対策が必要なのでしょうか?

次回からこのテーマを解説してきたいと思います。

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SEOの具体的な手法

SEOの手法には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。現在、多くの検索エンジンサービスは、下記の2つの基準でWebページを評価し、順位を決めています。
<検索エンジンの評価基準>
A.あなたのWebページそのもの
B.あなたのWebページと他のWebページとの関係性

この基準にあわせて、SEOの手法も大きく2つに大別されます。

<SEO対策(A.)>
まずは、ユーザーが指定するであろうキーワードが、Webページに掲載されていることが基本です。しかし、競合するページが多く存在する中で上位表示させるには、さらなる対策が必要です。主なものとしては、
・キーワードの掲載量を増やす
・キーワードをWebページ内の適切な位置に配置する
・Webページ内でキーワードを含むリンクを増やす   ...などがあります。

<SEO対策(B.)>
あなたのWebページがほかのWebページから多くリンク(*注1)されていれば、検索エンジンサービスはそのページは人気があり、信頼されているという判断をします。この対応として、
・ほかのWebページからリンクを、ある程度の量を想定して張る
・ほかのWebページからリンク指定されているテキスト(*注2)にキーワードを含める

...などを行っていきます。

(*注1)他のWebページからのリンクを被リンク(バックリンク)と呼びます。
(*注2)HTMLデータ内で、a要素によってリンクとして定義されているテキストデータなどのこと。

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