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nofollow属性についてのまとめ

コメントスパムの対策はしっかりと行おう
nofollow属性の使い方として別にもう一つあります。
コンテンツの中で他のサイトについて言及し、
リンクは張るけれども、リンク先サイトに
自分のサイトの評価を渡したくないときにも使えます。

コメントスパムについてのブログ記事をあれこれ書いていて、
自分のブログへ投稿されたコメントスパムを言及する状況を考えてください。
このサイト(コメントスパム)に関して周りの人にも注意してもらいたいので、
コメントスパムへのリンクを記事に入れることになるでしょうが
リンク先に(コメントスパム)自分のサイトの評価を渡したくない時にも
nofollow属性が有効となります。

また、コンテンツ単位・ページ全体などでnofollowを使い分けることもできます。
ページにあるすべてのリンクにnofollow属性を追加する方法として、
ページのHTMLのheadタグ内にrobotsメタタグでnofollow属性を記述することができます。
具体的には、<meta name=”robots” content=”nofollow”>と
表記することで使うことができます。

リンク先のサイトを信用しておらず、そのサイトに
自分のサイトからのリンクが考慮されないようにしたい場合は、
nofollow属性を使用しましょう。

また、投稿されたコメントスパムであなたのサイトからの評価を獲得することが目的で
投稿したコメント内のリンクは、あなたがその価値を保証できないサイトであっても、
あなたのサイトの評価を渡してしまいます。
それを防ぐためにも、nofollow属性を設定しましょう。

多くのブログサービスでは、コメント投稿者に対して、
悪意のあるスパムエンジンではない本物のユーザーであることを
証明するよう求めるスパムフィルターが設置されています。
スパムフィルターも活用しましょう。

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スパムフィルター

スパムフィルターとは、
ブログのスパムやメールサーバ側での
受け取りを阻止するための機能やソフトウェア。

SEO WORD-053

ブログサービスが提供しているサイトの
主なスパム対策としては下記のようなものがあります。

1、)IPアドレスによるコメントブロック
コメント送付者の持つIPアドレスを登録することにより、
同じIPアドレスからのコメントを排除する。

2、)IPアドレスによるトラックバックブロック
トラックバック送付者の持つIPアドレスを登録することにより、
同じIPアドレスからのトラックバックを排除する。

3、)承認後のコメント公開機能
コメントを受け取るといったん保留状態にしておき、
ユーザーの承認作業後に公開できる機能。

4、)承認後のトラックバック公開機能
トラックバックを受け取るといったん保留状態にしておき、
ユーザーの承認作業後に公開できる機能。

5、)禁止ワードによるコメントブロック
登録してある禁止ワードをタイトルや本文の中に含むコメントを自動的に排除する。

6、)禁止ワードによるトラックバックブロック
登録してある禁止ワードをタイトルや本文の中に含む
トラックバックを自動的に排除する。

7、)禁止URLによるコメントブロック
登録してある禁止URLを含むコメントを自動的に排除する。

8、)禁止URLによるトラックバックブロック
登録してある禁止URLを含むトラックバックを自動的に排除する。

9、)言及リンクの有無によるトラックバックブロック
こちらのブログの記事に対するリンクのないトラックバックを自動的に排除する。

各メールサーバやブログサービスの運営者側ではスパムに対する対策を
真剣に講じているわけですが、ブログの運用システムにも大きな負担をかけ、
最悪サービス停止に追い込む可能性もあります。
現在は特化した対応策が無いためいたちごっこが続いています。

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