コンテンツのカテゴリやファイル名に
説明的な名前を利用することは、検索エンジンが
ドキュメントをクロールしやすくなることにもつながり、
あなたのコンテンツにリンクを張りたいと思っている人にとっても
簡単で、わかりやすいURLを作ることができます。
逆に意味のわかる単語がほとんど含まれない、
極端に長く暗号めいたURLはユーザーにとって
不親切で利用し難いものといえるでしょう。
わかりやすいURLは、コンテンツの情報をより伝えやすくしてくれます。
URLの文字列をそのままリンクのアンカーテキストとして利用する人も多くいるので、
あなたのコンテンツにリンクを張りたいと思っている人にとっては
URLに不可解なパラメータがたくさん含まれていると、
ユーザーはURLの一部が不要だと誤解されて、
URLの一部が削られたり、URLのリンクが適切に張られなくなることもあります。
URLがページの内容と関連する単語を含んでいれば、
IDや不可解なパラメータで構成されたURLに比べて、
ユーザーと検索エンジンの両方にあなたのページについての
情報や内容をより多く伝えることがきるのです。
ページのURLは、Googleの検索結果にも表示されることを覚えておいてください。
検索結果に表示されたURLは、ページのスニペットの下にも表示されます。
ページタイトルやスニペットと同じく
ユーザーの検索キーワードがURLに含まれていた場合、
その部分が太字で表示されます。
Googleは非常に複雑な構造のURLもクロールすることができますが
サイトのURLをできる限りシンプルにすることで、ユーザーにも
検索エンジンにも親切な構造にすることができます。
そのため、動的URLを静的URLに書き換えることをするウェブマスターもいます。
URLを書き換えることにたいした問題はないのですが、
作業的には高度であり、不正確に行われてしまった場合は、
クロール関連の問題を引き起こす原因となる可能性があることもあります。