XHTML Mobileとは、
HTMLをXMLに適合するように定義したマークアップ言語。
マークアップ言語であるXHTMLを携帯電話向けに拡張したもの。
XHTML Mobileとは、
HTMLをXMLに適合するように定義したマークアップ言語。
マークアップ言語であるXHTMLを携帯電話向けに拡張したもの。
モバイルサイトとは、インターネット接続が
可能な移動体通信端末(モバイル端末や携帯電話等)のために
最適化されたウェブサイトのことです。
現在、携帯電話の普及率が非常に高い日本。
そんなたくさんの人が日常的に利用している
携帯電話をインデックスされるように
モバイルサイトの設定しておく必要があるでしょう。
携帯電話のその用途は通話やメールだけではなく、
ウェブサイト閲覧や商品購入なども携帯から行う人が増えており、
Googleモバイルにおける検索件数は、日本国内からの
全検索件数の割合を占めています。
そんなモバイルサイトの作成やモバイルサイトの運営は、容易なことではありません。
モバイルサイトには通常のウェブサイトとは異なるフォーマットが使われ、
運営方法やノウハウも通常のウェブサイトとは大きく異なるなります。
その管理は、携帯電話からの閲覧を想定して設計されているものの、
それ以外のソフトウェアがアクセスすることは考えていられなかったため、
既存のモバイルサイトでも、Googleのインデックスに正しく
登録されていないサイトが多くあります。
まず、ユーザーがあなたのモバイルサイトと出会うには、
サイトをGoogleに適切にインデックスされるようにする必要があります。
モバイルサイトを登録しているが検索結果にサイトが表示されないときは
Googleモバイル検索でsite:演算子を使って検索しても、
サイトのウェブページが検索結果に出てこない場合があります。
検索結果に表示されないサイトはいくつかの問題があるとが考えられます。
まず、Googlebotがサイトを発見できていない場合
モバイルサイトが作られて間もないと、
Googlebotがそのサイトの存在に気付いておらず、
ウェブページの情報を取得していない可能性があります。
そのような場合はモバイルサイトマップを作成し
Googleに送信することで、サイトの存在を教えてください。
モバイルサイトマップは通常のサイトマップと同様に、
サイトマップの作成し、ウェブマスターツールで送信してください。
次に、Googlebotがサイトにアクセスできない場合、
モバイルサイトの中には、携帯電話以外のアクセスを禁止しているため
Googlebotがアクセスできず、検索できなくこともあります。
モバイルサイトの収集に使われるGooglebotは、ユーザーエージェント情報に
“Googlebot-Mobile”という文字列を含んでいますので、
“Googlebot-Mobile”を含むユーザーエージェントからの
アクセスも許可するようにしてください。
Googleはユーザーエージェント情報を予告なく変更することがありますので、
ユーザーエージェントが“Googlebot-Mobile”という部分文字列にマッチするかどうかのみで判断してください。
モバイルサイトの中には、特定のIPアドレス帯域からのアクセスのみを許可することで、
確実に携帯電話以外のアクセスを禁止する手法が用いられることがあります。
IPアドレス帯域を限定すると検索エンジンからのアクセスも禁止されてしまいますし、
携帯電話以外の携帯機器からのアクセスができないため、最終的にユーザーの数が増えにくくなります。
モバイルサイトでどうしてもIPアドレス帯域を使った制限を外せない
サイトを運営している人は、Googlebot-Mobileで使用するIPアドレス帯域なども参考にしてみてください。
最後に、モバイルサイト自体がモバイルサイトとして認識されていない場合、
Googlebot-Mobileはウェブページ情報を取得してインデックスすると同時に
取得したページが実際に携帯電話で閲覧可能かチェックしています。
Googlebotが携帯電話で閲覧できないと判断したページは
モバイルページであるとみなされず、モバイルサイトのインデックスに登録されません。
適切にXHTML MobileやCompact HTMLなど携帯端末向けのフォーマットの
DTDを宣言していれば、問題なくGoogleにモバイルページとして登録されます。