アクセシビリティとは、
情報やサービス、ソフトウェアなどが、
どの程度広汎な人に利用可能かをあらわすことである。
特に、高齢者や障害者などハンディキャップを持つ人にとって、
どれほど利用しやすいかという意味で使われることが多い。
SEOとは、無縁に思われるが、Webページについての
「利用のしやすさ」や「Webアクセシビリティ」などもアクセシビリティに入る。
また、アクセシビリティとよく似た言葉に、
「ユニバーサルデザイン」「バリアフリー」という言葉がありますが、
「ユニバーサルデザイン」は、ゼロからモノを作る際に、
最初から様々なユーザーが利用できるように設計して
デザインしていくというアプローチを指します。
つぎに「バリアフリー」は、
そういったことを全く考えずに作られたモノについて、
後からユーザーにとっての様々なバリアを
取り除いていくというアプローチを指すのです。
これらの最終的に目指すものは「アクセシビリティ」であり、
その基本的な考え方は、「ユニバーサルデザイン」「バリアフリー」と同じといえるでしょう。
サイトやホームページで例えるなら、
新規サイトやリニューアルの企画・設計の段階で
アクセシブルなサイトやホームページを
構築しようとするのが、ユニバーサルデザイン。
既存サイトやホームページのアクセシビリティを
リニューアルせずに可能な範囲で改善していくのが
バリアフリーとなります。