離脱率とは

Webサイトを評価する上で、重要な項目の1つに離脱率という指標がある。

離脱率と言うのは、そのページを離脱したユーザーの割合を%で表示する指標のことを言う。

離脱数÷ページビュー数=離脱率という計算になる。

ユーザーはサイトを閲覧している以上、必ずどこかのページで離脱をするので、離脱率が高い=ページが評価されていないという認識は誤った解釈を生んでしまう可能性がある。

しかし、Webサイトを運営する目的上、ユーザーに遷移してほしいページであれば離脱率が高いと悪影響を及ぼすことになる。

離脱率を測る上では、「そのページが離脱率が高くても良いページか、あるいは離脱を極力少ない水準にしておきたいページか」という判断基準を持っておく必要がある。

離脱率に関してはそのサイトの運営目的などによるので、一概には言えないが、お問い合わせページや商品詳細ページなど、アクセスしてほしいページの離脱率が高い場合は、一度見直す必要がある場合が多い。